ドゥーナデン（2006年生、母La Marlia）

ドゥーナデン（2006年2月26日）は、フランスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のNicobar（当時9歳）と交配したLa Marliaが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外43戦10勝。2012年のコーフィールドカップ(豪・ハンデG1)に勝利した他、2011年の香港ヴァーズ(香・G1)を制するなど、G1級競走3勝を含む重賞5勝を挙げた。

経歴

2歳（2008年）

6着に敗れた。

3歳（2009年）

2着となった。

3月8日、2頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

3月21日、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったGoodbye Du Moulinから3/4馬身差の2着に沈んだ。

4月11日、2頭立てのレースに臨んだ。7着に敗れた。

1着となった。

10月22日、T.テュリエ騎手を鞍上に迎えて、18頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったCarousel Ladyからクビ差の2着に惜敗した。

11月3日、11頭立てのレースに臨んだ。4着に終わった。

1着となった。

4歳（2010年）

1月20日、鞍上は2戦連続でT.テュリエ騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、鞍上は3戦連続でT.テュリエ騎手（3戦1勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のDianabaに2馬身半の差をつけて制した。

2月10日、7頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

2月27日、鞍上はT.テュリエ騎手（4戦2勝）。11頭立ての12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、S.パスキエ騎手を鞍上に迎えて、17頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったA Coeur Ouvertから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月4日、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、17頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、18頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、鞍上はT.テュリエ騎手（5戦2勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったZibimixから3/4馬身差の2着となった。

10月3日、鞍上は2戦連続でT.テュリエ騎手（6戦2勝）。19頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、勝ったLoonoraからハナ差の2着に甘んじた。

10月24日、鞍上は3戦連続でT.テュリエ騎手（7戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のZimriに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月20日、グランカン賞（フランス・リヨン・パリリー芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でT.テュリエ騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のVia Col Ventoに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月12日、G.ブノワ騎手を鞍上に迎えて、マックスシカード賞（フランス・トゥールーズ芝2400m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったYoung Tigerからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2011年）

2月26日、アルプマリティーム県議会大賞（フランス・カーニュ＝シュル＝メール芝2500m）に出走。鞍上はT.テュリエ騎手（9戦4勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、重賞競走への出走は初となった。鞍上はG.ブノワ騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のMashoorに1馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

5月22日、鞍上は2戦連続でG.ブノワ騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったBrigantinから短アタマ差の2着に甘んじた。

8月21日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、G2のケルゴルレイ賞（フランス・ドーヴィル芝3000m）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月19日、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のTanbyに3/4馬身の差をつけて同レース6勝目を挙げた。

11月1日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上はC.ルメール騎手（2戦0勝）。23頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドカドーをハナ差制してG1初挑戦初制覇を果たした。

12月11日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はC.ウィリアムズ騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサムザップに3/4馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを獲得した。

6歳（2012年）

5月5日、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。鞍上はJ.ムルタ騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（3戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月23日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったSea Moonから3馬身1/4差の2着に敗北した。

7月21日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上はC.ウィリアムズ騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、ハンデG1のコーフィールドカップ（オーストラリア・コーフィールド芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ウィリアムズ騎手（3戦2勝）。18頭立ての5番人気で大外18番ゲートからスタート。最後は、2着のAlcopopに半馬身の差をつけて3つ目のG1タイトルを掴み取った。

11月6日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は3戦連続でC.ウィリアムズ騎手（4戦3勝）。24頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。14着に敗れた。

12月9日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でC.ウィリアムズ騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（2013年）

3月30日、J.スペンサー騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月28日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.スペンサー騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.スペンサー騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったSt Nicholas Abbeyから3馬身3/4差の2着に敗れた。

6月23日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でJ.スペンサー騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノヴェリストから1馬身1/4差の2着となった。

9月15日、G2のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でJ.スペンサー騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月5日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は6戦連続でJ.スペンサー騎手（5戦0勝）。24頭立ての20番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月24日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続でJ.スペンサー騎手（6戦0勝）。17頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

12月8日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は8戦連続でJ.スペンサー騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

8歳（2014年）

2月6日、16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。鞍上はJ.スペンサー騎手（8戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。