ダイヤモンドアイズ（2015年生、母アグネスサクラ）

ダイヤモンドアイズ（2015年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ダイヤの目」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時17歳）と交配したアグネスサクラが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。主な勝ち鞍は2019年の一般C2七。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月8日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月28日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

5月27日、中3週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のコンノートヒューズに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた5戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったキタカップに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた6戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた7戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

12月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2019年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月26日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた12戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアトムフェニックスに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、Gateway五十嵐レイ4周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、広太郎・りかちゃん結婚おめでとうカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったラントシャフトに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1十（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた22戦目は、牝馬限定戦のコスモス賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のなでしこ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月9日、中0週で迎えた25戦目は、吉野工芸の里フェスタ特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1八（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦のビオラ賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた30戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、南天特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。