ゴールドセブン（2013年生、母カーディアンゴット）

ゴールドセブン（2013年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時14歳）と交配したカーディアンゴットが16歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、地方30戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年のナイスサドル特別。

経歴

デビュー前

山浦武厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2015年）

6月19日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は469kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の波乗り特別（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

9月3日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイントハッシーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月6日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のポートサイドジュニア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシャイニングフューチャー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったスアデラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンの川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンの川崎ジュニアオープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

3歳（2016年）

2月12日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

2月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のヒスイフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中力騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のルドロージエをクビ差振り切って優勝

9月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、いわし雲特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中力騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた16戦目は、月光賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中力騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた17戦目は、川越藩のお蔵米記念（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中力騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた18戦目は、上弦の月賞（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中力騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、いちごの里よしみ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で田中力騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田中力騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4歳（2017年）

1月11日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、目利き番頭船えもんカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で田中力騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた22戦目は、深谷市「ふっかちゃん」カップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中力騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた23戦目は、如月賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中力騎手（14戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた24戦目は、越生梅林賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で田中力騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた25戦目は、旅立ち賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で田中力騎手（16戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた26戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中力騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（18戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた30戦目は、新月賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（19戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。