ワイルドエンジェル（1997年生、母ユーワビューティ）

ワイルドエンジェル（1997年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワージブ（当時14歳）と交配したユーワビューティが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、地方26戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月17日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月23日、連闘で迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中6週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2000年）

4月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノミラクルからクビ差の2着に惜敗した。

6月14日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般D4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月23日、中5週で迎えた19戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般D4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレネービコーから3馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスクラウンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクシアに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレガシーレブに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノラカンから1馬身半差の2着に敗北した。

1月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。