アップスター（2002年生、母ヘイセイリンボー）

アップスター（2002年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時17歳）と交配したヘイセイリンボーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市正牧場。戦績は、地方29戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市正牧場から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって168万円で落札された。

田代専二厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

6月12日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノカミカゼをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月25日、中3週で迎えた3戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタリヤからアタマ差の2着に甘んじた。

9月18日、中4週で迎えた5戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒミツノボタンから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた10戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の砂漠の湧き水記念（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた16戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のノアスペシャルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月17日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツミホマレから3馬身差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-22ハ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエバールビアンに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

7月10日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた22戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、第一回チキチキ松江無友会盃（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-13イ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた25戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプッチファイターから5馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2006年）

1月15日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。