ブルバードタイガー（1991年生、母タカラシヨウハイ）

ブルバードタイガー（1991年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時11歳）と交配したタカラシヨウハイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、地方25戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のオパール特別(B1)。

経歴

デビュー前

今井光三厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1993年）

8月10日、デビュー戦は吉井敏雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンブルーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の特別アラブ若駒賞（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1994年）

5月30日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシタイムサカエに4馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

6月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリユウホウをクビ差制して優勝

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローヤルパワーをクビ差制して制した。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本一美騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後はゴーストラマと並んで2着同着となった。

8月8日、中3週で迎えた9戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキヴェルディに1馬身半の差をつけて優勝

8月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮本一美騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグルサンダーから3馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で迎えた11戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジーニアスランに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮本一美騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラムセスに3馬身の差をつけて制した。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、オパール特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシオリシルバーに2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

11月27日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた14戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手（7戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエボーイから3馬身差の2着となった。

12月11日、中1週で迎えた15戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山下誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮本一美騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1995年）

7月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた17戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（9戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイセンプーから1馬身差の2着となった。

9月10日、中9週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下誠騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は宮本一美騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山下誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のソプラノクリスをハナ差制して制した。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミサツマから3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイリュウに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月5日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた24戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1996年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、手取賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は宮本一美騎手（11戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。