カラウヌ（2019年生、母インターリム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、山住勲によって1,980万円で落札された。

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

1月30日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

4月23日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小崎綾也騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

6月19日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4歳（2023年）

1月3日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、福禄寿賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

2月28日、中7週で迎えた8戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

5歳（2024年）

4月3日、約13か月半の休み明けで迎えた9戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来のガッツでどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

4月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ベニノエンゼルに半馬身交わされて2着となった。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越琉世騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のハーモニージョーイを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月12日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中越琉世騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったカモンベイビーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中越琉世騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。