キャットスーズ（1996年生、母カリスタアロー）

キャットスーズ（1996年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサティス（当時11歳）と交配したカリスタアローが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、地方11戦2勝2着3回。1998年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

7月20日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月5日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトブルーバードから3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中6週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックオンから1馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアオモリに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月17日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のケンノタエコに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャップボーイからアタマ差の2着に甘んじた。