ツーエムプレミアム（2018年生、母スプリングルーシー）

Two M Premium

2018.03.14

ツーエムプレミアム（2018年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+高級な」。毛色は栗毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時7歳）と交配したスプリングルーシーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似共栄牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、様似共栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、水谷昌晃によって918万円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

6月6日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

7月17日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、様似共栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、水谷昌晃によって918万円で落札された。

渡瀬寛彰厩舎（兵庫）へ入厩。

3月8日、デビュー戦は鴨宮祥行騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2022年）

4月20日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた5戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったマヤノハイヌーンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、燃えろ!!バーニング椎名感謝記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブーゲンビリアに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた10戦目は、えはLOVE協賛江原裕理誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コパノデナリスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、佳乃子さん誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったデンタルバルーンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。