ナバロン（2019年生、母シシャモチャン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒダカシーサイドファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2021年）

6月12日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月22日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のシーヴィクセンに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳G2の東京スポーツ杯2歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスのさざんか賞（阪神芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3歳（2022年）

2月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳G3のファルコンステークス（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月9日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菱田裕二騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月9日、中8週で迎えた13戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神芝1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

12月4日、中7週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4歳（2023年）

1月7日、中4週で迎えた15戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

1月22日、中1週で迎えた16戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの八幡特別（小倉芝1200m 小雨/良）に58kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月18日、中7週で迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は荻野極騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウソラフネに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のダブルスナッチに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

6月3日、中7週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの小豆島特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた20戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの立待岬特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラスの潮騒特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は川又賢治騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月2日、中7週で迎えた22戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの知床特別（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

11月11日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた24戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月23日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスのキャンドルライト賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく最後はコラリンと並んで11着同着となった。

5歳（2024年）

3月3日、中9週で迎えた26戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの西日本新聞杯（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって15着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた27戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの花見山特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた28戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの摩周湖特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、3歳以上2勝クラス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は荻野極騎手（4戦1勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。