テイエムオールマル（2013年生、母クレバーダンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マオジャパンから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって216万円で落札された。

2歳（2015年）

7月19日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた4戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

3歳（2016年）

1月5日、中9週で迎えた5戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた6戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は城戸義政騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

5月7日、中9週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のパラヴィオンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したカシノナイトにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、クラウンサングリアに交わされて1馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったロイヤルチェイサーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったキアロディソーレに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のサルタレロに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月30日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、シングンアルテミスに3/4馬身交わされて2着となった。

11月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ビヘーヴに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のショウカンロンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（2017年）

1月8日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のタイセイウインクをクビ差振り切って優勝

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（11戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2 34（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（12戦4勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、モンサンサターンに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた26戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリトライアル（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（13戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（14戦4勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた29戦目は、グレイトフルカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（15戦4勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた30戦目は、山吹草賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（16戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。