アリラン（2002年生、母アイリッシュハニー）

Arirang

2002.02.22

アリラン（2002年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビワタケヒデ（当時7歳）と交配したアイリッシュハニーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、地方14戦3勝2着1回。2005年の花吹雪賞(牝地方重賞)に勝利した他、2004年のプリンセス賞(牝)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月3日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中0週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた4戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックトパーズから2馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のダリア賞（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケイヒットに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月13日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のアマリリス賞（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のもみじ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンブリスに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（2005年）

1月16日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベルチャイムに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

2月16日、中3週で迎えた13戦目は、3歳オープンのフリージア賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。