アイランドプリンス（1991年生、母アイランドカツラ）

アイランドプリンス（1991年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブランコ（当時7歳）と交配したアイランドカツラが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は星野仁。戦績は、地方28戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のスターサファイア賞(B3一)。

経歴

デビュー前

中井利一厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1993年）

8月4日、デビュー戦は湯浅淳一騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウイーグルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイルドタイセイから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

7月19日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月26日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクロングに1馬身の差をつけて制した。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミョウエイマックスに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のローリエジェーンに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

4歳（1995年）

1月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1五六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノストロングに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月10日、中1週で迎えた11戦目は、立春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（7戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリズルムーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、春霞特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田部和広騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で田部和広騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた15戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で田部和広騎手（11戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた16戦目は、爽春特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田部和広騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた17戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田部和広騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、メイスプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田部和広騎手（14戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中6週で迎えた19戦目は、九十九里特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田部和広騎手（15戦5勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニノフラワーから5馬身差の2着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた20戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田部和広騎手（16戦5勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた21戦目は、サードニクス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で田部和広騎手（17戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた22戦目は、瑞星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で田部和広騎手（18戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーチングバンドから半馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた23戦目は、神無月特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で田部和広騎手（19戦5勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーブラックから1馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた24戦目は、オパール特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で田部和広騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で田部和広騎手（21戦5勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズフラワーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で田部和広騎手（22戦6勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。14着に敗れた。

5歳（1996年）

1月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、米井陽子騎手を鞍上に迎えて、白嶺特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた28戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（23戦6勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。