マダムタイガー（1986年生、母マルフクロング）
Mme.Tiger
1986.05.08
マダムタイガー（1986年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時19歳）と交配したマルフクロングが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 則夫。戦績は、地方21戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年のブルースカイ賞(B2一)。
経歴
デビュー前
柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。
3歳（1989年）
3月6日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシローリユウセイをハナ差制して初白星を挙げた。
4歳（1990年）
5月18日、約14か月半の休み明けで迎えた2戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデールフジに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。
6月8日、中2週で迎えた3戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のロツキードラゴンに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
5歳（1991年）
4月4日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3一（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノホーマーに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
5月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーノブカに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月4日、中2週で迎えた7戦目は、両国特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカンゼンカイウンに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。
7月6日、中4週で迎えた8戦目は、おりひめ星特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（6戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルペガサスに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月11日、中4週で迎えた9戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、サーフサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のサンマルスに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月26日、中1週で迎えた10戦目は、地方重賞のトゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦7勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月27日、中4週で迎えた11戦目は、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（8戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンタイヨーからアタマ差の2着に甘んじた。
11月17日、中6週で迎えた12戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（9戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた13戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（10戦7勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1992年）
7月14日、約7か月半の休養明けで迎えた14戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（11戦7勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月10日、中3週で迎えた15戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（12戦7勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、ジュノー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。
9月16日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた17戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（13戦7勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた18戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた19戦目は、ブルースカイ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージウイナーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
11月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般B1二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1二（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。