ヤマノコンドル（1998年生、母フロムザマウンテン）

Yamano Condor

1998.05.01

ヤマノコンドル（1998年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時9歳）と交配したフロムザマウンテンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、地方7戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2000年）

11月18日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は509kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノクイーンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2001年）

4月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2002年）

3月16日、約11か月の休養明けで迎えた4戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイビコーに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月1日、中6週で迎えた5戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドトップに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月20日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2一二（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のハナノジョージワンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月25日、中8週で迎えた7戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったメルクリオスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。