オオエキングオー（1999年生、母グッドセンス）
1999.05.26
オオエキングオー（1999年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナタリージョージ（当時9歳）と交配したグッドセンスが11歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は真壁 信一。戦績は、地方34戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳以上C。
経歴
デビュー前
1歳のとき、真壁信一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、真壁信一から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、大澤育成牧場によって210万円で落札された。
花村通春厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2001年）
12月4日、デビュー戦は谷川真生騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノウッドから3馬身半差の2着となった。
12月30日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系2歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（2002年）
1月24日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
8月12日、中5週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
8月21日、連闘で迎えた7戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた11戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた12戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のライコウを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
11月20日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた14戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピカピカゴールドにアタマ差交わされて2着に惜敗した。
4歳（2003年）
1月8日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。
2月13日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。
3月5日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
3月26日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワシュウビジンを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。
5月2日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
5月22日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。
6月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（14戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。
7月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C5-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。
7月29日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で松浦政宏騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で松浦政宏騎手（18戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
9月12日、中2週で迎えた32戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。
10月8日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
10月16日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。