スズノサミット（1988年生、母グレートナンシー）
1988.05.01
スズノサミット（1988年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミマツホマレ（当時10歳）と交配したグレートナンシーが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は友田 秀明。戦績は、地方30戦14勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年のことじ賞(A2-3)。
経歴
デビュー前
福地達晃厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1991年）
4月3日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のキングラインに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月17日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサビジンに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
5月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカツハタに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
5月22日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンヒメフジから4馬身差の2着に敗北した。
6月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1992年）
4月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルマニホマレに1馬身半の差をつけて久々の一戦を物にした。
4月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上F1 F2（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスターホマレに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
5月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサノエンプレスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパートクヤから1馬身差の2着に敗北した。
6月16日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンブルックスに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
6月30日、中1週で迎えた12戦目は、日本のへそ西脇特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングバロンをクビ差制して8勝目をマークした。
7月15日、中1週で迎えた13戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1993年）
2月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C2 C3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウフラワーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、すずらん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のストームボーイをアタマ差制して9勝目を手に入れた。
6月28日、中4週で迎えた21戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノテンホーに2馬身半の差をつけて制した。
7月13日、中1週で迎えた22戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のネオベントレーをハナ差制して雨中の大混戦を制した。
8月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた24戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウニシキに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月5日、中1週で迎えた25戦目は、中京スポ賞（金沢ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた26戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンダイドウからクビ差の2着に甘んじた。
10月17日、中3週で迎えた27戦目は、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネコメブライトに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月16日、中3週で迎えた28戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴスピードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月28日、中1週で迎えた29戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平床良博騎手（7戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドヨシツネから3馬身差の2着に敗北した。
12月12日、中1週で迎えた30戦目は、北国アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で平床良博騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。