ユメノトップモデル（1999年生、母スーパーモデル）

ユメノトップモデル（1999年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時6歳）と交配したスーパーモデルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タガミファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方31戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C1。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

6月30日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月21日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた8戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダージョイに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンドンフォッグから半馬身差の2着となった。

7月19日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキッズキッズに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリスコープからクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウィザードボーイに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月26日、中2週で迎えた23戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後はアイノコウジンと並んで5着同着となった。

12月22日、中1週で迎えた27戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルトップに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

12月30日、連闘で迎えた28戦目は、田瀬湖特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた31戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた33戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。