インターモラール（1982年生、母インターグロリア）

Inter Morale

1982.05.16

インターモラール（1982年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテスコボーイ（当時19歳）と交配したインターグロリアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地6戦3勝2着1回。

経歴

2歳（1985年）

12月7日、15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。15着に終わった。

12月15日、16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナパワーから半馬身差の2着となった。

4歳（1986年）

1月25日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は福有稔騎手。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバージンオールに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月8日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で福有稔騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のオーナーリッチに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月23日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福有稔騎手。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒノデローマンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

3月8日、5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福有稔騎手。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。