ゴールドジェンマ（2020年生、母ダラーバックス）

Gold Gemma

2020.03.26

ゴールドジェンマ（2020年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時17歳）と交配したダラーバックスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は大狩部牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大狩部牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、迎徹によって231万円で落札された。

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月2日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサヤオンニを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったキモンアップルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったリレーションハートに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルティーナに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の北海道きたやさい賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の宮の沢白い恋人サッカー場賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。