イソノマサル（1991年生、母フジノアンジエラ）

イソノマサル（1991年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインドストース（当時8歳）と交配したフジノアンジエラが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）幌村牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の5歳以上C2。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

6月5日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争心でどうにかこうにかゴールまで走り切り、最後はジュニアアンベールと並んで3着同着となった。

6月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた5戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

11月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1995年）

3月6日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリナイスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月25日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネゴーランから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた11戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた12戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキッチョウボーイに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージプリンセスから2馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた20戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江見和浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江見和浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1996年）

1月2日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月13日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江見和浩騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアウインドから3馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中4週で迎えた27戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた28戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた29戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートマギーから1馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた30戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた31戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。