クツクハーモニー（1987年生、母アラビアンカール）

クツクハーモニー（1987年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時8歳）と交配したアラビアンカールが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、地方28戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1989年）

7月11日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中9週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた7戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1990年）

1月11日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキンカザンサツキに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北浦充騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴキツトからハナ差の2着となった。

2月26日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、天野貢騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクタカラツキーから6馬身差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天野貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は天野貢騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で天野貢騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で天野貢騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた18戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノジヨイナーに4馬身の差をつけて優勝

11月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワヒリユウから2馬身差の2着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた20戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本彰騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイスバルから4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本彰騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月3日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮本彰騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮本彰騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮本彰騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

1月3日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮本彰騎手（7戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマビコエンゼルに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮本彰騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた27戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、一般D（益田ダート1200m 曇/重）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた28戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。