フクノルピナス（1994年生、母スカイディクター）

フクノルピナス（1994年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時8歳）と交配したスカイディクターが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鵜木弘。戦績は、地方11戦4勝2着3回。1997年の東京湾カップ(地方重賞)で2着に入った他、1997年のゴールドカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

成田清輔厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1997年）

4月4日、デビュー戦は音部浩仁騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は514kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノライアンから5馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクニノデボネアに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中3週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーイーグルに1馬身半の差をつけて制した。

7月29日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザマタイコーに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

9月3日、中2週で迎えた7戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーギャロップに4馬身の差をつけて優勝

10月18日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドトルーンから2馬身差の2着となった。

12月17日、中5週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったムテキボーイから3/4馬身差の2着となった。