スペーストラベル（2002年生、母ウチュウニカガヤク）

Space Travel

2002.04.15

スペーストラベル（2002年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「宇宙＋旅行」。毛色は栃栗毛。種牡馬のトワイニング（当時11歳）と交配したウチュウニカガヤクが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上C6二。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月23日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

4歳（2006年）

3月30日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレフジプライドを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイナチャンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。