ドウカンナイス(1990年生、母ドウカンマリーナ)

Dokan Nice

1990.05.09

ドウカンナイス(1990年5月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー(当時16歳)と交配したドウカンマリーナが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方52戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の一般C3ハ。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1993年)

5月9日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利東京芝1400m 曇/良)に出走。馬体重は490kg。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利東京芝1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手(1戦0勝)。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず18着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利札幌ダート1000m 雨/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利札幌ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利札幌ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で横山賀一騎手(4戦0勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利札幌ダート1700m 小雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で横山賀一騎手(5戦0勝)。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた7戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利新潟ダート1700m 曇/不良)に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月29日、中9週で迎えた8戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1新潟(地)ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた10戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ新潟(地)ダート1200m 曇/重)に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1ロ新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は榎伸彦騎手(2戦0勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳(1994年)

1月2日、中3週で迎えた12戦目は、5歳C1新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3ニ三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリバルドシノブに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(4戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3イ三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた16戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプルーメリアから2馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(6戦1勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(7戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(8戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメーカージャンボに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月28日、中2週で迎えた20戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般C1三条ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3イ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は津野総夫騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手(2戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハセアウカイに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月18日、中1週で迎えた23戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、村杉ハンデ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた24戦目は、一般B3新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(9戦2勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(10戦2勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(11戦2勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた27戦目は、一般C1新潟(地)ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手(12戦2勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手(13戦2勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手(14戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメインスターオーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は廣井真砂海騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳(1995年)

1月3日、中2週で迎えた31戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C1イ三条ダート1700m 雨/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(15戦3勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1イ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は津野総夫騎手(3戦1勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月7日、連闘で迎えた34戦目は、ゴールドステッキ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1イ新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1イ新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(16戦3勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(17戦3勝)。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1イ新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は津野総夫騎手(4戦1勝)。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピークリークに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月15日、中1週で迎えた39戦目は、洪成昊騎手を鞍上に迎えて、太白山賞新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は長谷川太行騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた41戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ上山ダート1500m 晴/良)に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドグランパスに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

9月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3ロ上山ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手(1戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3ハ上山ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイイーグルに半馬身の差をつけて7勝目を手にした。

10月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手(3戦2勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた45戦目は、C2ハ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手(4戦2勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイイーグルから4馬身差の2着となった。

11月7日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3イ上山ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手(5戦2勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウベンセルから3馬身差の2着となった。

11月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2上山ダート1700m 晴/不良)に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手(6戦2勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3イ上山ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手(7戦2勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳(1996年)

4月14日、約4か月半の休み明けで迎えた49戦目は、一般C2イ上山ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手(8戦2勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2ハ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手(9戦2勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2ニ上山ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で板垣吉則騎手(10戦2勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2ロ上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で板垣吉則騎手(11戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2ロ上山ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で板垣吉則騎手(12戦2勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2ロ上山ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で板垣吉則騎手(13戦2勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサッカーウインからクビ差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2イ上山ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は15戦連続で板垣吉則騎手(14戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2上山ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で板垣吉則騎手(15戦2勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2イ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で板垣吉則騎手(16戦2勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1ハ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で板垣吉則騎手(17戦2勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた59戦目は、C1ロ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で板垣吉則騎手(18戦2勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。