クリコクイーン（2001年生、母クリコシャイナー）

クリコクイーン（2001年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋女王」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時12歳）と交配したクリコシャイナーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は藤澤昭勝。戦績は、地方11戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般C14。

経歴

デビュー前

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2004年）

12月3日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は505kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックユーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2005年）

2月27日、中8週で迎えた3戦目は、一般C32（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた4戦目は、一般C32（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドヴィテスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月23日、連闘で迎えた5戦目は、自然の叡智賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定戦の山桜賞（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイーコノロッチに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月19日、連闘で迎えた7戦目は、一般C14（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノルーラーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、鯉のぼり賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C15（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のネクサスに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月21日、中7週で迎えた10戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（9戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。