マウントゼンノエ（2009年生、母キョウエイハツラツ）

Mount Zennoe

2009.05.17

マウントゼンノエ（2009年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時12歳）と交配したキョウエイハツラツが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方2戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 11戦0勝 [0-1-0-10/11]
• 総賞金 国内: 318万円
• 生年月日: 2009年5月17日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 柿本政男 船橋
• 馬主: 栃本實
• 生産者: （有）大狩部牧場
• 抹消情報: 中央：2012年9月20日抹消; 地方：2014年4月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2012年7月22日/3歳
• コース: 札幌ダート1700m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 5.3倍/3番人気
• 馬番/頭数: 11番/12頭
• 天候: 晴 23.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/遅
• レースラップ: 平均=12.6/ラスト=12.6
• 通過順位: 10-10-9-7
• 馬体重 増減: 436kg +4
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 丸田恭介 56.0kg

血統

概要

母のキョウエイハツラツは中央1勝（札幌ダ[1700m]）。祖母のケイシュウハーブは地方26戦2勝2着6回。曾祖母のキョウエイシラユキは中央平地27戦3勝2着5回。父のゼンノエルシドは中央G1・1勝（京都芝[1600m]）。

近親馬

• • 半伯父: ワールドクリーク 1995/JPN/マジツクミラー
  ワールドクリーク
• • 半叔父: スマートファルコン 2005/JPN/ゴールドアリュール
  スマートファルコン
• • 半弟: リッカルド 2011/JPN/フサイチリシャール
  リッカルド

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Northern Dancer	4×4	12.5%
牡	Derring-Do	4×5	9.37%
牡	Hail to Reason	5×6	4.68%
牡	Nearco	6*7*7*7*7×6*6*7	8.59%
牡	Native Dancer	6×6*6	4.68%
牡	Dante	6*7×7	3.12%
牡	Royal Charger	7×6	2.34%
牡	Hyperion	7×7*7	2.34%
牡	Bull Dog	7×7	1.56%
牡S	Owen Tudor	7*7	1.56%
牡S	Blue Peter	7*7	1.56%
牡M	Djeddah	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Caerleon 1980 （USA）		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		Foreseer 1969 （USA）	Round Table	Princequillo
				Knights Daughter
父 ゼンノエルシド 1997 （IRE）			Regal Gleam	Hail to Reason
				Miz Carol
		Dominion 1972 （GB）	Derring-Do	Darius
				Sipsey Bridge
父の母 エンブラ 1983 （GB）			Picture Palace	Princely Gift
				Palais Glide
		Kaftan 1975 （GB）	Kashmir	Tudor Melody
				Queen of Speed
			Blessed Again	Ballymoss
				No Saint
母の父 オペラハウス 1988 （GB）		Sadler's Wells 1981 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Fairy Bridge	Bold Reason
				Special
		Colorspin 1983 （FR）	High Top	Derring-Do
				Camenae
母 キョウエイハツラツ 2002 （JPN）			Reprocolor	Jimmy Reppin
				Blue Queen
		ミシシツピアン 1971 （USA）	Vaguely Noble	ヴイエナ
				Noble Lassie
母の母 ケイシュウハーブ 1988 （JPN）			Gazala	Dark Star
				Belle Angevine
		キョウエイシラユキ 1980 （JPN）	クラウンドプリンス	Raise a Native
				Gay Hostess
			アリアーン	シルバーシヤーク
				Nucciolina

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: 9-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2012/12/04 船橋	ダ1600m 重 曇	一般C2三四	アブクマペレ 5.4	14 / 14	8枠 13番	柿本量平	54kg	65.3	9人	14-14-14-14	43.1 / 39.2	429	+1
2012/10/30 船橋	ダ1600m 重 曇	一般C2三四	トーセンオウジ 2.9	12 / 14	3枠 3番	御神本訓史	56kg	10.9	3人	10-10-9-9	41.2 / 40.5	428	-4
2012/09/17 中山	芝2000m 良 晴	3歳以上500万下	ウェルテクス 6.8	12 / 12	5枠 6番	田中博康	54kg	166.3	11人	12-12-12-12	37.2 / 38.8	432	-6
2012/08/04 札幌	ダ1700m 良 曇	3歳未勝利	キングモンブラン 2.1	6 / 13	1枠 1番	丸田恭介	56kg	2.9	1人	13-13-12-7	39.2 / 39.1	438	+2
2012/07/22 札幌	ダ1700m 良 晴	3歳未勝利	マヤノオントロジー 0.3	2 / 12	8枠 11番	丸田恭介	56kg	5.3	3人	10-10-9-7	37.4 / 38.9	436	+4
2012/07/08 函館	ダ1700m 良 晴	3歳未勝利	マイネルハートレー 0.6	4 / 13	2枠 2番	村田一誠	56kg	20.6	5人	11-11-11-9	37.7 / 37.5	432	0
2012/06/24 函館	ダ1700m 稍 晴	3歳未勝利	プリモスズカ 0.4	4 / 13	1枠 1番	村田一誠	56kg	233.4	11人	13-13-12-10	38.3 / 38.1	432	0
2012/06/03 東京	ダ2100m 良 曇	3歳未勝利	ウインゴーウェル 1.7	8 / 15	6枠 10番	柴田大知	56kg	143.7	11人	11-13-12-10	39.0 / 39.3	432	+4
2012/05/05 東京	ダ1600m 重 晴	3歳未勝利	レッドブルピサ 1.9	9 / 16	3枠 5番	柴田大知	56kg	253.7	15人	16-15	37.1 / 38.5	428	-2
2012/04/15 福島	ダ1700m 稍 晴	3歳未勝利	ニライジンク 2.9	13 / 15	6枠 10番	池崎祐介	56kg	87.8	11人	14-13-12-12	40.6 / 39.1	430	-6
2012/03/10 中山	ダ1800m 不 雨	3歳新馬	グランラファル 1.4	9 / 16	8枠 16番	池崎祐介	56kg	311.4	15人	6-6-6-6	39.2 / 40.0	436

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

3月10日、デビュー戦は池崎祐介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池崎祐介騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、勝ったマヤノオントロジーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月17日、中5週で迎えた9戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた10戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた11戦目は、柿本量平騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。