一般C2三四

レース展開

アブクマペレが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにエスティユークが続く

先陣を切ったのはアブクマペレ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にエスティユークが続く。その後ろ、ディアテイスティーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシゲルマンゴーとパワーミント。その1馬身後ろ、タケデングレーは中団やや前。パームボーイは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シルクフェイブルは中団後方の位置。そのあと、プレストクィーンが9番手。エミリアビスティーは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。ティーケーアバンセは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはエリザヴェータ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはリュウノスピリット。最後方にマウントゼンノエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アブクマペレが後続をぶっちぎる圧巻の内容で断トツ人気に応える

先頭はアブクマペレでリードは1馬身。2番手にエスティユークとディアテイスティーが続く。そのあと、タケデングレーが4番手。1馬身離れて、シゲルマンゴーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のアブクマペレ。そのままアブクマペレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした2番人気のディアテイスティーが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置からキレのいい末脚を披露したタケデングレーが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたシルクフェイブルが入線、さらに2馬身差の5着には、9番手にいたエミリアビスティーが食い込んだ。