フアーストキヤツプ（1987年生、母ビユーテイフラワー）

フアーストキヤツプ（1987年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時19歳）と交配したビユーテイフラワーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、地方52戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の長月特別(C1)。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1990年）

4月26日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハローナイスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月14日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラネバスターオに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワブレークから7馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラセンオーから2馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツトボーイに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

7月19日、中0週で迎えた6戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の王冠賞（岩見沢ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトニチリンをハナ差制して4勝目を手に入れた。

8月15日、連闘で迎えた8戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（6戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた9戦目は、豊平川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、七稜星特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた11戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、カートピアジャンボ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般D（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた13戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、一般C D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた14戦目は、渡島特別（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクルセダイースタンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた15戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジバイタリテイに半馬身の差をつけて5勝目を収める

5月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノチャトランに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

5月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノガロトに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、日本海特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファストマーチに1馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンシュウクインに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月17日、中3週で迎えた22戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のランドルーラーをクビ差制して制した。

9月10日、中1週で迎えた24戦目は、長月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドルーラーに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（5戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンオールに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（7戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（8戦6勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカミスターロンから約16馬身差の2着となった。

12月3日、中3週で迎えた29戦目は、一般B（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1992年）

4月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた30戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた31戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシタイザンから3馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた32戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシタイザンから3馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングマスターズに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトブレイブから半馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた37戦目は、中央競馬騎手招待（上山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（10戦6勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトブレイブから半馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタマパークに2馬身半の差をつけて制した。

11月9日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（12戦7勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（13戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた44戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、寒菊特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1993年）

1月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた46戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた47戦目は、おひつじ座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口健治騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた48戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口健治騎手（4戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた49戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、一般A2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた50戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般A2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた51戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今平弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた52戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。