ルイドルガバ（2005年生、母ウメチャン）

経歴

デビュー前

3歳（2008年）

9月26日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナイキヴァザーリに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2009年）

3月9日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

12月8日、約9か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のアヤメヒメに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

5歳（2010年）

1月13日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、トキノカチホマグレに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、トキノカチホマグレに交わされて3馬身差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3五六イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るザライズドラゴンを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4月14日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のサニープリーズに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のスロトングスピリットでしぶとく粘り込んで、最後は2着のテイエムヤンキーを3/4馬身振り切って5勝目を獲得した。

6月11日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のサンライトポリニアを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月23日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったアラゴルンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたアトミック決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

12月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C2八九（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（11戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6歳（2011年）

1月18日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバンブートニーニョに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

2月25日、中4週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アトミックにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月6日、中9週で迎えた19戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2十四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のスプモーニを半馬身振り切って勝利を手に入れた。