ヤマノミルク（2003年生、母ヤマノタンポポ）

Yamano Milk

2003.05.15

ヤマノミルク（2003年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋牛乳」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時8歳）と交配したヤマノタンポポが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島 幸治。戦績は、地方5戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の一般D2-1。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2006年）

8月16日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、一般D3-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウエイノハナミチに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアスリーツハートをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

11月9日、中6週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマキノロマンにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

4歳（2007年）

4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、一般D2-1（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトウショウソングを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

5月16日、中2週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。