チュウオーバロン（2002年生、母リキステンプー）

チュウオーバロン（2002年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時21歳）と交配したリキステンプーが19歳のときに産んだ23番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原信一。戦績は、地方32戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の福山ダービー(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、漆原信一から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって262.5万円で落札された。

小嶺英喜厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

6月12日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーヤマタケに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクテイムから3馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウルビーをクビ差制して優勝

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2005年）

1月1日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアバレピンクに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

1月9日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のベストテン特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた14戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（13戦3勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、3歳戦のくすの木特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノウィンダムから1馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（16戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、中5週で迎えた19戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のユノフォーティーンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月3日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（17戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセラムテキに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

7月23日、中2週で迎えた21戦目は、サンケイスポーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（18戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中6週で迎えた22戦目は、鈴虫特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた23戦目は、馬リンピック特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（19戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は周藤直樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた25戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は周藤直樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノフォーティーンから2馬身半差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた27戦目は、芦田川賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2006年）

1月8日、中1週で迎えた28戦目は、初春特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた29戦目は、備後弁特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（21戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた30戦目は、立春特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（22戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイホワイトから2馬身差の2着となった。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、こいのぼり特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。