ラヴミートゥルー（2001年生、母クリスタルコーラル）

ラヴミートゥルー（2001年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時11歳）と交配したクリスタルコーラルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）林農場。戦績は、地方26戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年のL-WING・マルシェ賞。

経歴

デビュー前

荒井隆厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2004年）

1月10日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったウェディングレディにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、サンデーパオラに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のオールチャンプに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったエポナに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き最後はアリダーバローズと並んで6着同着となった。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のL-WING・マルシェ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセイクフェスタに1馬身の差をつけて2勝目を収める

4歳（2005年）

3月23日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

5月11日、中4週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C2（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したプロスパーゴールドを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ミリオンシアトルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中2週で迎えた17戦目は、築地特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月31日、中6週で迎えた20戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、晩秋特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた23戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、忘年特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

5歳（2006年）

1月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月23日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、普賢岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた26戦目は、らくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。