アイスマン（2007年生、母カクテルダンサー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ケイズから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ケイズから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡廣樹によって210万円で落札された。

2歳（2009年）

10月2日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は526kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3歳（2010年）

2月4日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したチアズイーガーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったモカフレイバーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったテラザウィウインに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた10戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月31日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

4歳（2011年）

1月28日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2十三14十五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のセイウンホルスをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月9日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に敗れた。

4月18日、中5週で迎えた15戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月26日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に敗れた。

11月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた17戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦1勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

12月31日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したスミヨシオージャを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に敗れた。

3月8日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（13戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（14戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（15戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のホクトカントリーに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（16戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（17戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサーストンチアキに2馬身半の差をつけて制した。

11月28日、約6か月の休養明けで迎えた28戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6歳（2013年）

1月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（18戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

3月5日、中5週で迎えた31戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（19戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、5着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（20戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のバートンクリークに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（21戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（22戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた36戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。