リーディングレディ（2017年生、母マイネエスポワール）

リーディングレディ（2017年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「主演女優」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時13歳）と交配したマイネエスポワールが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳以上C3二。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

8月3日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着を確保した。

11月2日、中3週で迎えた5戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3歳（2020年）

4月12日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた10戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のマサタケアポロンをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

12月15日、中3週で迎えた20戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ミニマムーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、翔太薬学部合格おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4歳（2021年）

1月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

6月29日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったホウオウレガシーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1十（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた27戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアキレア賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1十（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。