ハイメリット（1990年生、母エーターカリーナ）

High Merit

1990.03.27

ハイメリット（1990年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロエスパーダ（当時14歳）と交配したエーターカリーナが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は一栄牧場。戦績は、地方19戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年のサラブレッド4歳優駿。

経歴

デビュー前

高田功厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1992年）

9月16日、デビュー戦は鈴木春雄騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッドネスオーから約13馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターブルースに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のポージーリングをアタマ差制して2勝目を奪取した。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーサンサンからクビ差の2着となった。

5月9日、中4週で迎えた10戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマッチレスストームに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベップパレードから半馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロホウザンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルノシラユリから1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のサラブレッド4歳優駿（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテルノシラユリに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

8月2日、中3週で迎えた15戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B2-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の北日本新聞杯（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた18戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1994年）

11月7日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた19戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。