バルドリーノ（1993年生、母バンパサー）

Bardolino

1993.06.06

バルドリーノ（1993年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時6歳）と交配したバンパサーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地6戦0勝、地方10戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の一般C5 14。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

6月22日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は556kg。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月31日、中7週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のマルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂井千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4歳（1997年）

1月14日、中7週で迎えた8戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C6 25（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップジョーオーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6 21（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブファントムに7馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6 21（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップジョーオーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノローマンに約18馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月5日、中4週で迎えた12戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイアンリーダーから2馬身半差の2着に敗北した。

4月16日、中1週で迎えた13戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセントスイセイに約12馬身の大差をつけて5勝目を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンリーダーに5馬身の差をつけて6勝目を収める

6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーピナクルに約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。