トップジョーオー（1993年生、母ダイナリリー）

トップジョーオー（1993年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時10歳）と交配したダイナリリーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年の一般C3 C4。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

10月13日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

4歳（1997年）

1月14日、中8週で迎えた4戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C6 25（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルドリーノから4馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C6 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオワリダイナに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月7日、中0週で迎えた6戦目は、一般C6 21（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルドリーノから6馬身差の2着となった。

2月19日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイマークオブディに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月10日、連闘で迎えた9戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバポピンズに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

4月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジャスノテイオーに1馬身半の差をつけて制した。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中8週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワハンニバルから3馬身差の2着となった。

9月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモルフェリーズンから半馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノマーチに2馬身半の差をつけて5勝目を収める

11月4日、中2週で迎えた19戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンレンジャーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったショールオンウインからアタマ差の2着に甘んじた。

12月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴエモンから2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中0週で迎えた24戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターボーザムに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月15日、中6週で迎えた26戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、花岡特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、ディレクTV特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。