ジンフィーズ（2018年生、母デコルテ）

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月16日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3月7日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた3戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月20日、中8週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラッキーフレイムを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカウニスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月22日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒデノペリドットにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月29日、連闘で迎えた8戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた9戦目は、まぁさんいつも笑顔をありがとう生誕記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマジックランプを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月19日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、ONZOJEANSCUP（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（8戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で松戸政也騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2022年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた15戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（10戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、牝馬限定戦のアイオライト賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったニードアフレンドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた23戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェールドゥーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた24戦目は、心からおめでとう杯（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（17戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、琴ヶ浜海岸特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（18戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のコスモス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したパーシストに半馬身届かず2着となった。

10月16日、中1週で迎えた27戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、千枚田あぜのきらめき特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のパンプキン賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（19戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた29戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた30戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、寒冷賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。