スズサクセッサー（2000年生、母サクセスカラーズ）

スズサクセッサー（2000年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋後継者」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時11歳）と交配したサクセスカラーズが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河豊水。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般C4 15。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月5日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月21日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

11月29日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5 24（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた5戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルモニュメントに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月1日、中3週で迎えた7戦目は、一般C5 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた9戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5 24（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーラスムーンからクビ差の2着に甘んじた。

4月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレスキューアゲンからクビ差の2着に惜敗した。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅沼傑騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマロニエドーターに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5 11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浅沼傑騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5 11（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で浅沼傑騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で浅沼傑騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5-9（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で浅沼傑騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で浅沼傑騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で浅沼傑騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカプリンスに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4 C5-11（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で浅沼傑騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4 C5-12（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で浅沼傑騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で浅沼傑騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で浅沼傑騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサから1馬身半差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で浅沼傑騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラヴァニータをクビ差制して勝利を手中に収めた。