テークアフライト（1993年生、母ブラウンフリッカ）

経歴

デビュー前

2歳（1995年）

12月16日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3歳（1996年）

1月15日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月8日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた9戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は青木芳之騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月18日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木芳之騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木芳之騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

10月20日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月26日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスズノパールに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の会津特別（新潟芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原昌久騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原昌久騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

4歳（1997年）

1月12日、中3週で迎えた19戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

3月1日、中6週で迎えた20戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は原昌久騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた22戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は原昌久騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

8月3日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。