ケイエスカラー（1994年生、母スパニッシュサーチ）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

10月12日、デビュー戦は佐伯清久騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったプルーブトゥルーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた5戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のラベンダーノートに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

4歳（1998年）

2月1日、中6週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

3月21日、中6週で迎えた8戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は佐伯清久騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、K.スリブーン騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の’98アジアジョッキーズ（1）（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサッカータイカンをハナ差振り切って2勝目をマークした。

7月19日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したゴールデンページを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月8日、連闘で迎えた18戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったスキャットに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の高湯特別（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の雲雀ケ原特別（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（10戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた23戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（11戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた26戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイクノコウトクテンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の室町特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（12戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（13戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（14戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

8月15日、約5か月の休み明けで迎えた31戦目は、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐伯清久騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。