ハクサンアロー（2019年生、母ラブジュリエット）

Hakusan Arrow

2019.03.28

ハクサンアロー（2019年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時7歳）と交配したラブジュリエットが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。主な勝ち鞍は2023年の馬い!夏 アイコトマトを食べましょう(一般C3五)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、河﨑五市によって1,100万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2022年）

2月18日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は497kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マコトヤマドリゲに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた6戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の谷津干潟特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

11月22日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、河﨑五市によって1,100万円で落札された。

森始厩舎（船橋）へ入厩。

2月8日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2023年）

5月3日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月20日、中6週で迎えた10戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた11戦目は、馬い!夏 アイコトマトを食べましょう（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフークレアリゼに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月28日、中7週で迎えた13戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、桃瀬もゆ1周年&Vtuberデビュー記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。