アノマロカリス（2001年生、母フエートグリン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆範から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、木村龍彦によって630万円で落札された。

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

12月28日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は521kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったムーンライトスターを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（2004年）

1月7日、中0週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のピュアボイスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルファサブリーナを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って2勝目をマークした。

11月1日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月10日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（5戦2勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

4歳（2005年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（7戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2七八九（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（8戦2勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（9戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

12月9日、約8か月の休み明けで迎えた13戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月10日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。