セリーセクレタリー（1994年生、母Brideshead）
Seri Secretary
1994.05.02
セリーセクレタリー（1994年5月2日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRahy（当時9歳）と交配したBridesheadが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦17勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のアラ・サラ対抗戦特別(一般B)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 25戦17勝 [17-4-2-2/25]
- 総賞金国内
- 254万円
- 生年月日
- 1994年5月2日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 渡邊進益田
- 馬主
- 福永守
- 生産者
- Beth Clifton
- 抹消情報
- 地方：2001年8月3日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のFlama Ardienteは海外重賞1勝（米国ダ）。曾祖母のRoyal Rafaleは海外14戦6勝。父のRahyは海外重賞1勝（米国ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Mumtaz Begum＝Mirza | 5*7×5 | 7.03% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Nearco | 5*7×5 | 7.03% |
| 牡 | Blenheim | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Blandford | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Teddy | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Peter Pan | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Pharamond | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Mahmoud | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Firdaussi | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tracery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | North Star | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ブラッシンググルーム系
- ファミリーナンバー
- 9-a
レース成績
経歴
デビュー前
武宏平厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1997年）
6月21日、デビュー戦は青木芳之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。
4歳（1998年）
12月13日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスホワイトに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月20日、連闘で迎えた4戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマギーサンサンに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
5歳（1999年）
1月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般（益田ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のティーケイリバーに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
1月9日、連闘で迎えた6戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマギーサンサンに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
1月16日、連闘で迎えた7戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアウトオブザウッズに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月21日、中8週で迎えた8戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で世良澄衛騎手（5戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェロゼに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
11月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた9戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で世良澄衛騎手（6戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクロッカスに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
12月19日、中2週で迎えた10戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で世良澄衛騎手（7戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモカイザーに6馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
6歳（2000年）
1月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で世良澄衛騎手（8戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルゴールドに2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
1月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で世良澄衛騎手（9戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモカイザーに2馬身半の差をつけて10連勝を達成した。
3月12日、中7週で迎えた13戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で世良澄衛騎手（10戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミバンブーに半馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。
4月1日、中2週で迎えた14戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で世良澄衛騎手（11戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のルンルンキブンに約13馬身の大差をつけて連勝数を12に伸ばした。
4月29日、中3週で迎えた15戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で世良澄衛騎手（12戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロナイトオーに3馬身の差をつけて連勝数を13に伸ばした。
5月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で世良澄衛騎手（13戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマアローに2馬身の差をつけて連勝数を14に伸ばした。
6月11日、中3週で迎えた17戦目は、アラ・サラ対抗戦特別（益田ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で世良澄衛騎手（14戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコハクパレードに4馬身の差をつけて連勝数を15に伸ばした。
12月23日、約6か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で世良澄衛騎手（15戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノアイジーに半馬身の差をつけて連勝数を16に伸ばした。
7歳（2001年）
1月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般（益田ダート1350m 雪/不良）に出走。鞍上は17戦連続で世良澄衛騎手（16戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノアイジーから4馬身差の2着に敗北した。
1月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で世良澄衛騎手（17戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキキャンドルからハナ差の2着に甘んじた。
3月11日、中6週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で世良澄衛騎手（18戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリガルダンからクビ差の2着に甘んじた。
3月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で世良澄衛騎手（19戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の高島特別（益田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で世良澄衛騎手（20戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で世良澄衛騎手（21戦16勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメミルアミーから3馬身差の2着となった。
6月2日、中6週で迎えた25戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で世良澄衛騎手（22戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギフブキに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす