エリモカイザー（1995年生、母エリモソアラ）

エリモカイザー（1995年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルション（当時14歳）と交配したエリモソアラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地3戦0勝、地方99戦11勝2着17回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3四。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

7月26日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

4歳（1999年）

1月3日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングロンドから2馬身半差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた6戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた8戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月1日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーポリシーから3馬身差の2着となった。

4月10日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスクリスタルから9馬身差の2着となった。

5月9日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で服部茂史騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で服部茂史騎手（11戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で服部茂史騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマヨシオーから2馬身差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた21戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた22戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクロッカスに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイハルガキタに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月25日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた25戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はマツノキティチャンと並んで2着同着となった。

10月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた28戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルンルンキブンから半馬身差の2着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた30戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた31戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた33戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセリーセクレタリーから6馬身差の2着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた34戦目は、一般（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（8戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャンケンシャトーから半馬身差の2着となった。

5歳（2000年）

1月4日、連闘で迎えた35戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（9戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた36戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた37戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（11戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセリーセクレタリーから2馬身半差の2着となった。

3月26日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（12戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクプロミネンスから約12馬身差の2着となった。

4月2日、連闘で迎えた39戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（14戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた41戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で御神本訓史騎手（15戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で御神本訓史騎手（16戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた43戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた44戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた45戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートモンスターから1馬身半差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた47戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（17戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた48戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロアップをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

7月15日、連闘で迎えた49戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は戸高淳一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた50戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（18戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクメジロをアタマ差制して制した。

8月6日、連闘で迎えた51戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジシリウスから4馬身差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた52戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸高淳一騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた53戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（19戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた55戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた56戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（20戦3勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビハインザブラックをクビ差制して5勝目を手に入れた。

10月22日、中1週で迎えた57戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメンデスキャンドルからアタマ差の2着に甘んじた。

11月5日、中1週で迎えた58戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（21戦4勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のメンデスキャンドルに3/4馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月11日、連闘で迎えた59戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた60戦目は、高島特別（益田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（22戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2001年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた61戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカズノコマチを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月12日、中4週で迎えた62戦目は、一般C3八ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた63戦目は、一般C3八イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた64戦目は、一般C3八ア（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったバビロンフォンテンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月24日、連闘で迎えた65戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた66戦目は、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のパンネビーノをクビ差振り切って制した。

6月15日、中1週で迎えた67戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた68戦目は、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた69戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた70戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田部和広騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキキョウを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を手中に収めた。

8月12日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田部和広騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマープレゼントから5馬身差の2着に敗北した。

7歳（2002年）

5月20日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた72戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田部和広騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた73戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田部和広騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

12月24日、約7か月の休み明けで迎えた74戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた75戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた76戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた77戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた78戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた79戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた80戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた81戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

7月18日、中4週で迎えた82戦目は、一般C3八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた83戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のソレソウオウを3/4馬身振り切って久々に勝利を挙げた。

9月5日、中2週で迎えた84戦目は、一般C3九十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったタケルナチカに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月27日、中2週で迎えた85戦目は、一般C3四（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したグローリーゴブリンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

10月7日、中0週で迎えた86戦目は、一般C3四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のレッドサンライズに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月23日、中1週で迎えた87戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月2日、中0週で迎えた88戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた89戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた90戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9歳（2004年）

1月8日、中1週で迎えた91戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月16日、中5週で迎えた92戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた93戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた94戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた95戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

5月22日、中5週で迎えた96戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた97戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた98戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた99戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（14戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた100戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（15戦2勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

8月25日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた101戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（16戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月25日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた102戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、9.10景亮2歳バースデー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。