パレスガード（2019年生、母ジュデッカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、水上行雄によって550万円で落札された。

3歳（2022年）

3月12日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず15着に終わった。

6月7日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のナックアーサーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の笑顔の素敵な佐久間さん杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本弘隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のオンタケサンを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

9月13日、中3週で迎えた9戦目は、絶好調W!宇宙一面白い地方番組!見てね杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本弘隆騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコロッケを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

10月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本弘隆騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったチャリタブルソートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、板橋競馬倶楽部宅建大合格記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で甲賀弘隆騎手（7戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた12戦目は、エリートドーマー野村夫妻結婚記念（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で甲賀弘隆騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた13戦目は、悦子姫☆ハーフアニバーサリー記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で甲賀弘隆騎手（9戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた14戦目は、楽天競馬で50名様に現金1万円が当たる!特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で甲賀弘隆騎手（10戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のアイムアグレッシブをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

12月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

4歳（2023年）

6月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた16戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は甲賀弘隆騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。