コウエイリード（1996年生、母トーカイマサリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、戸田ゆり子から「岩川市場サラブレッド2歳」に上場され、伊東政清によって215.25万円で落札された。

2歳（1998年）

7月5日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカシノシルクスキーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

8月9日、中4週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

12月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（1999年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーキングから4馬身差の2着となった。

2月22日、中3週で迎えた7戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ賞（中津ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた8戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

5月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマフィーザ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月28日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツーカラットにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月19日、中2週で迎えた12戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡元隆太騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユニーファイターに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月21日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡元隆太騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡元隆太騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で岡元隆太騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で岡元隆太騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月31日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で岡元隆太騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブレーブアップに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡元隆太騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

11月23日、中0週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で岡元隆太騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングベルトに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

12月11日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4歳（2000年）

1月1日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミカワチャコを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

2月20日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタハラキセキを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月4日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡元隆太騎手（16戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡元隆太騎手（17戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた28戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた30戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（18戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（19戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

11月23日、約5か月の休養明けで迎えた33戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

12月3日、中0週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で若林利道騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた36戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。