クラリオス（2004年生、母ハイトプフ）

クラリオス（2004年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「アニメに登場する星団名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時20歳）と交配したハイトプフが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方23戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2-11ロ。

経歴

デビュー前

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2007年）

4月12日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月13日、中8週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ネヴァゲイツに交わされて5馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

9月14日、中4週で迎えた6戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月19日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4歳（2008年）

1月29日、中5週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月12日、中6週で迎えた12戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクエクリプスから4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2-15ハ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノカーラに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクエクリプスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウガーラに3/4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウンディーネに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウヴィータから3馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクエクリプスに半馬身の差をつけて雨中の戦いを制した。

7月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（7戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウヴィータからクビ差の2着に甘んじた。

7月27日、連闘で迎えた20戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11ロ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシグナスに半馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月14日、中6週で迎えた21戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンテンマルスから半馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中2週で迎えた22戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-8ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。