マヤノカーラ（2004年生、母カライスカットアップ）

マヤノカーラ（2004年2月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋黒（サンスクリット）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時7歳）と交配したカライスカットアップが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永聡。戦績は、地方41戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2 14。

経歴

デビュー前

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2007年）

7月30日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、3歳B8（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた3戦目は、3歳B6（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の金沢競馬売店組合冨田売店杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた7戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、DOUBLEよし乃誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、角田調教師チャリティー賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4歳（2008年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、一般C34（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた11戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C35（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた12戦目は、一般C34（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般C37（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したゴッドテンユウを差し切れず、2馬身差の2着となった。

2月10日、連闘で迎えた14戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、メリメリ大昇天（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月17日、中4週で迎えた15戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた16戦目は、ファイターズ6年生卒団記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2-15ハ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラリオスから3馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマネーパラダイスから1馬身差の2着に敗北した。

6月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-13ハ（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のソニックトップをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

7月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルジョウオーから1馬身半差の2着となった。

8月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったソニックトップから2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（10戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったネライダから4馬身差の2着となった。

9月14日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた28戦目は、一般C2-13ニ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で嬉勝則騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-13ニ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で嬉勝則騎手（14戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で嬉勝則騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドバビロンに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で嬉勝則騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で嬉勝則騎手（17戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2-14ヘ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で嬉勝則騎手（18戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた36戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2 18（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2-22イ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2 18（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた40戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、福山こうちスタージョッキーシリーズ第一戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた41戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C2 15（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。